
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
鱈のじゃっぱ汁(たらのじゃっぱじる) / 郷土料理(鱈のじゃっぱ汁(たらのじゃっぱじる))
鱈のじゃっぱ汁
「じゃっぱ」は津軽の方言で雑把(ざっぱ)、つまり「捨てるもの」という意味。普通は食べずに捨てる魚の頭や骨、皮、内臓などいわゆる「アラ」をさし、これらを丸ごと使ってつくる汁を「じゃっぱ汁」と呼ぶ。津軽地方の正月にタラは欠かせない「年取り魚」で、地元では「鱈正月」という言葉すらある。昔は大きなタラを丸ごと一尾買い、雪道を引きずって帰るのが年の瀬の風物詩であった。魚をおろして身を取った後の「アラ」を、大根や人参、ねぎなどとともに煮こんだ汁で冷え切った体を温めたのだ。豪快で手間がかからず、栄養満点でとびきり美味しい真冬の家庭料理だった。
材料
- 出汁昆布1本
- タラのじゃっぱ1~1.5kg
- 大根1本
- 人参1本
- 味噌適量
- 酒1/2カップ(100ml)
- ねぎ2本
- 水約2L
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全7工程
鍋に水を約2L入れ、出汁昆布を浸して1晩浸けておく。
鍋を火にかけ、沸騰したら出汁昆布を取り除き、大根を1cm厚さのいちょう切りにして鍋に入れて煮る。
大根が煮えたら味噌を入れる。
薄塩の水でじゃっぱをさっと洗ってざるに上げ、水切りをする。
じゃっぱを入れて煮る。アクが浮いてきたら取り除きながら20分位煮る。
酒を入れて味をととのえ、ねぎをななめ切りにして入れる。
ねぎに火が通ったら火を止める。





