
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
愛知県 / 郷土料理(愛知県)
ふな味噌(ふなみそ)
「ふな味噌」は、木曽三川(濃尾平野を流れる木曽川、長良川、揖斐川の三つの川の総称)下流の淡水魚料理で、尾張地域のほか、岐阜県美濃地域西南部、三重県木曽岬町などでも食べられている。 木曽三川は、フナやコイ、ボラなどの川魚に恵まれ、周辺に住む人たちの重要なタンパク源となり、古くから川魚料理が発達した。また、「ふな味噌」に使う豆味噌(赤味噌)も愛知県を代表する調味料である。豆味噌は、大豆を原料に麹菌を繁殖させ、大豆の麹をつくり、この豆麹を使って長期間、発酵・熟成させたものである。最低でも1年、長いと2年から3年も熟成させる。こうしてつくられる豆味噌は、濃厚なコクと酸味、独特の渋味を感じさせる味わいになる。この豆味噌の銘柄の一つが広く知られる八丁味噌である。赤味噌を使うことで川魚特有の臭みを消し、旨味が増す。
材料
- フナ中4尾(480g)
- 大豆(乾)150g
- 【A】 赤味噌180g
- 【A】 砂糖70g
- 【A】 みりん大さじ1 1/2
- しょうが1かけ
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
大豆は一晩水に浸けておく。
フナの頭はそのままつけ、うろこと内臓を取り除く。
鍋に大豆を入れ、その上にフナをのせ、水を加えて煮る。ふき上がってきたら水を捨てる。
3に水を入れ、沸騰してきたら、Aを入れ、赤味噌が溶けたらしょうがの千切りを加える。
焦げつかないように、時間をかけて弱火で煮こむ。





