
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
ぐる煮(ぐるに) / 郷土料理(ぐる煮(ぐるに))
農水省 うちの郷土料理
ぐる煮
「ぐる煮」とは、大根、人参、里芋といった冬の根菜を中心に使った煮物のこと。いずれの食材も県内で手に入れやすい野菜である。 「ぐる」とは土佐の方言で、「仲間」、「みんな」といった意味があり、さまざまな具材を一緒くたに煮こむことに由来しているといわれている。現代よりも食糧の調達が大変だった時代、あり合わせの野菜を使って「ぐる煮」を大量につくり、何度も温めなおしながら食べられていた。もともとは、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」の6文字にちなんで、6品の材料が使われていた。現在は、さまざまな材料が使われている。 香南市野市地区では「おぐる」の名で呼ばれる。土佐市では、煮る材料が9品も揃うと「いとこ煮」と呼ばれる。これは、大根・人参・ごぼう、里芋・こんにゃく・豆腐といった、ジャンルの近い食材を“いとこ”に見立てたもの。3つの“いとこ”が揃ったら、「いとこ煮」となる。 具材は四角に切る、芋を入れる、といった習わしも、いまに伝わっている。
材料
人数元のレシピ:4人分
- 大根300g
- 里芋140g
- 人参80g
- ごぼう80g
- こんにゃく1/2丁
- 厚揚げ1枚(または油揚げ2枚)
- だし汁(出汁じゃこ)2カップ
- 薄口醤油大さじ2
- 砂糖小さじ2
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全2工程
里芋以外の材料は2cmの角切り。里芋は皮をはいでゆでてぬめりを取り、他の材料よりやや大きめに切る。
だし汁に具材を入れ調味料で味付けし、弱火で気長に煮る。





