
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
愛知県 / 郷土料理(愛知県)
あぶらげずし/いなりずし
「あぶらげずし(いなりずし)」の由来は諸説あるが、お稲荷さんにお供えしてあった油揚げの中にごはんを詰めて、すしにしたのがはじまりだといわれる。発祥の地も諸説あり、江戸や名古屋とともに、日本三大稲荷とも呼ばれる豊川稲荷の門前町も発祥の地とされる。豊川稲荷では江戸時代後半に「あぶらげずし」が考え出されたといわれる。 名古屋の「あぶらげずし」は、甘辛く煮た油揚げいっぱいにすし飯を詰め、底を閉じないのが特徴である。また、「あぶらげずし」と「巻きずし」の組み合わせを「助六」と呼んだのは名古屋が最初だといわれる。その由来は、歌舞伎十八番『助六所縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)』の主人公・助六からきているという説がある。助六の愛人の名である“揚巻(あげまき)”の“揚げ”から油揚げを使った「あぶらげずし」に見立て、助六がはち巻きをしてきたことから「巻きずし」になぞらえたのではないか、といわれている。 また豊川稲荷の門前町でも、古くから「いなりずし」が販売され、参拝客に振る舞われてきた。出汁を吸った油揚げと酢飯でつくるスタンダードな「いなりずし」も人気があるが、まちおこしの一環で、さまざまな工夫を凝らした創作「あぶらげずし」を出す店舗も多い。
材料
- すし飯480g
- 油揚げ8枚
- 【A】 砂糖大さじ2
- 【A】 醤油大さじ2
- 【A】 みりん大さじ1
- 【A】 だし汁100ml
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全3工程
油揚げは半分に切り、中側を剥がして袋にし、さっとゆでて油抜きをして水気を絞っておく。
合わせたAで1を煮汁がなくなるまで煮含め冷ます。
すし飯を16等分にして油揚げに詰めて、かたちをととのえる。





